確率的定性推論による異常検知・診断リアルタイムシミュレーション

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タイトル別名
  • Real-Time Simulation for Fault Detection and Diagnosis using Stochastic Qualitative Reasoning
  • カクリツテキ テイセイ スイロン ニ ヨル イジョウ ケンチ シンダン リアルタイムシミュレーション

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抄録

空調システムの異常検知・診断システムの研究開発は,IEA-Annex 25を契機に始まったといえる.その後,空気調和・衛生工学会蓄熱最適化委員会のFDD-WGやIEA-Annex 34として研究が進んでいる.確率的定性推論は,計装図と制御内容を基に人間の定性的な思考過程をモデル化し,少ない情報で異常検知・診断を行う手法である.これをVAVシステムで発生させた故障状態データに適用したリアルタイムシミュレーション内容について報告する.今後,異常検知・診断を自動的に行う手法として,確率的定性推論を利用した異常検知・診断アプリケーションが期待される.

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