実験とCFD解析による室内側放射熱伝達率の検討

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  • Evaluation of Indoor Radiative Heat Transfer Coefficient Based on Experiments and CFD Simulations
  • ジッケン ト CFD カイセキ ニ ヨル シツナイガワ ホウシャネツ デンタツリツ ノ ケントウ

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抄録

放射熱伝達率は簡便に放射伝熱量を計算するための概念であり、熱負荷計算などに組み込まれている。放射熱伝達率は、実務においては代表的な値が画一的に用いられているものと予想されるが、本来は条件により様々な値を持つと考えられる。本研究では実験に基づく放射熱伝達率の算出方法を示し、実験結果から放射熱伝達率を算出する。その後、実験状況をCFDにより再現し、この結果から放射熱伝達率を算出し、実験によって得られた放射熱伝達率とCFDから算出した放射熱伝達率との整合性を確認する。今後は、CFDに基づいて様々な条件における放射熱伝達率を算出し、熱負荷計算で用いるべき放射熱伝達率を整理する予定である。

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参考文献 (12)*注記

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