堆肥の腐熟度検定における花粉管生長テストと発芽試験の関係
書誌事項
- タイトル別名
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- A New Method for Testing the Degree of Compost Maturity Using Pollen Tube Culture (Part 3) Relationship between Pollen Tube Cultures and Seed Germination Tests
- タイヒ ノ フジュクド ケンテイ ニ オケル カフンカン セイチョウ テスト
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抄録
花粉管生長テスト培地法と5種類の植物 (コカブ, トマト, ハツカダイコン, コマツナ, 水稲) による発芽試験を実施し, 堆肥の腐熟度検定法としての有効性を比較検討した. 1. 花粉管生長テストの測定値の変動係数は10%内外であったが, 発芽試験では30〜40%以上であった. 2. 花粉管生長テストと発芽試験の再現性は, ほぼ同じであった. 3. 花粉管生長テストと堆肥の有機成分の間には, T-N, 灰分, タン白IIに正の相関が, C/N, 還元糖割合, エーテル抽出物に負の相関が得られた. 4. 花粉管生長テストは発芽試験に比べ堆肥の有機成分との相関が高かった. 以上の結果より, 花粉管生長テストは, いずれの植物を用いた発芽試験よりも優れていると評価された.
収録刊行物
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- 日本土壌肥料学雑誌
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日本土壌肥料学雑誌 58 (4), 460-464, 1987
一般社団法人 日本土壌肥料学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206556057344
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- NII論文ID
- 110001751203
- 10006123346
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- NII書誌ID
- AN00195767
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- ISSN
- 24240583
- 00290610
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- NDL書誌ID
- 3146491
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可