コムギ茎立期における土壌無機態窒素診断の窒素吸収に対する寄与 : 回帰分析による評価事例

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タイトル別名
  • Evaluation of pretopdress soil N test for wheat fertilization by regression analysis
  • コムギ ケイリツキ ニ オケル ドジョウ ムキタイ チッソ シンダン ノ チッソ キュウシュウ ニ タイスル キヨ カイキ ブンセキ ニ ヨル ヒョウカ ジレイ

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抄録

コムギの収量、品質には窒素吸収が大きく関与しており、高品質・安定生産のための窒素施肥法は依然として重要な課題である。コムギの窒素施肥は基肥と追肥による分施で行われるのが一般的であり、追肥窒素量を調節することで最終的な窒素吸収量を適正な範囲に制御できることが望ましい。北海道では起生期の0〜60cm硝酸態窒素を秋まきコムギの窒素追肥量設定に用いる診断法が提唱されている。筆者らは、基肥-茎立期追肥の窒素施肥体系で4種類の土壌において、コムギの施肥試験を3年間行った。茎立期から成熟期までの窒素吸収に対する追肥時の土壌の無機態窒素の寄与を回帰分析により評価したので、その結果について報告する。

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