Bibliographic Information
- Other Title
-
- エンカビニルヨウ カソザイ ノ ケンキュウ 2
Search this article
Description
既に第1報**において諸種の可塑剤を単独に使用した場合の PVC の混和物の性質について試験した結果を報告し, Tf と Tb の間に一つの相関々係がある如く考えられることを述べた. 然し実際に所謂 PVCコンパウンドを製造するに当っては単独の可塑剤のみを使用することは極めて少く, 一次可塑剤と二次可塑剤とを併用するのが通例である.<br>茲において本報では一次可塑剤として DOP を選び, これと他の一般可塑剤を併用した場合の PVC 可塑化物の諸性質につき試験した結果を報告する.<br>1. 今回の実験から非常に大雑把に云えば, 二種の併用可塑剤量計50部の範囲内においては, 混和物の物理性質は可塑剤組成に比例している如くである.<br>2. Tf-Tbの関係として100%Mが一定の範囲内の値を示す試料28個について平均法により算出した実験式は<br>Tf=0.8Tb+4.5(°C)<br>である.
Journal
-
- NIPPON GOMU KYOKAISHI
-
NIPPON GOMU KYOKAISHI 31 (7), 512-518, 1958
THE SOCIRETY OF RUBBER SCIENCE AND TECHNOLOGYY, JAPAN
- Tweet
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206563405952
-
- NII Article ID
- 130001270555
-
- NII Book ID
- AN00269207
-
- ISSN
- 18840442
- 0029022X
-
- NDL BIB ID
- 10043086
-
- Text Lang
- ja
-
- Data Source
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- Abstract License Flag
- Disallowed