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- ポリエチレン ニ タイスル ガンマセン ショウシャ ノ コウカ
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Abstract
1万キュリーCo-60線源を用い, 線量率5.2×105r/hr, において各種ポリエチレンの照射を行なった. ゲル発生を始める照射量から求めた架橋効率は結晶化度の低い高圧法ポリエチレンがもっとも効率がよく, また共重合ポリエチレンでは効率の低下が著しかった. 更にポリエチレンの種類に関係なくゲル分率gと架橋間分子量Mcの間にg=2-0.3log10Mcの実験式が成立することを知った. 140°Cの高温負荷変形では全変形, 永久変形, クリープ変形についてMcによってまとまる関係を得た. 応力-歪特性においては照射とともに降伏値の強さを増し, 切断伸びのかなり大きい減少を示した. また網目の形成により結晶粒の再配列が阻害されるためいわゆる‘くびれ’がでにくくなるのを認めた.
Journal
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- NIPPON GOMU KYOKAISHI
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NIPPON GOMU KYOKAISHI 32 (12), 977-982, 1959
THE SOCIRETY OF RUBBER SCIENCE AND TECHNOLOGYY, JAPAN
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206563449728
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- NII Article ID
- 130001270475
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- NII Book ID
- AN00269207
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- ISSN
- 18840442
- 0029022X
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- NDL BIB ID
- 9159561
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed