ポリ塩化ビニル樹脂に関する研究

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  • ポリ エンカビニル ジュシ ニ カンスル ケンキュウ 10
  • (第10報) 溶液中におけるPVCの熱崩壊

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抄録

著者らは熱素練りによるポリ塩化ビニルの重合度変化を明らかにしたが1), これが機械的な力による主鎖の“ひきちぎり”による分裂であることを明らかにするために, ポリ塩化ビニル溶液を 150~200°C に加熱して重合度の低下を調べた. 溶液中におけるポリ塩化ビニルの崩壊は使用する溶媒により差があり, 溶媒分子の置換基の影響について若干の検討をおこなった. またハイドロキノン, 無水マレイン酸, 金属石ケン等を加添してそれらの影響についても検討した.

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