Analyzing sound field using the closely located four-microphone method with generalized harmonic analysis

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  • 一般化調和解析を用いた近接4点法による音場分析
  • イッパンカ チョウワ カイセキ オ モチイタ キンセツ 4テンホウ ニ ヨル オンジョウ ブンセキ

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Abstract

1976年に山崎らにより提案された近接4点法は短時間相互相関を用いて仮想音源分布の算出に用いられている。また,近年では,一般化調和解析を仮想音源分布の算出に取り入れ細かな周波数に対しての音源位置推定を行っている。しかし,周波数ごとに音源位置推定を行う場合,大きなエネルギーの周波数成分から抽出する一般化調和解析の処理ではエネルギーの小さな帯域に関しては処理が困難である。そこで,本研究では解析を帯域ごとに限定した一般化調和解析を用い,計算量を大幅に削減する手法を提案する。その結果,従来の解析周波数を限定しない手法に比べ約1/30程度に計算量の削減が確認できた。

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