Active control of both vibration and sound in enclosed spaces

  • Kaizuka Tsutomu
    首都大学東京大学院システムデザイン研究科システムデザイン専攻航空宇宙システム工学専修:日本学術振興会
  • Tanaka Nobuo
    首都大学東京大学院システムデザイン研究科システムデザイン専攻航空宇宙システム工学専修

Bibliographic Information

Other Title
  • 構造場と音響場の統一的直交因子の定式化と制御 : 閉空間の場合
  • コウゾウジョウ ト オンキョウジョウ ノ トウイツテキ チョッコウ インシ ノ テイシキカ ト セイギョ ヘイクウカン ノ バアイ
  • コウゾウバ ト オンキョウバ ノ トウイツテキ チョッコウ インシ ノ テイシキカ ト セイギョ ヘイクウカン ノ バアイ

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Abstract

安易に振動を抑制すると,その副作用として騒音の悪化を招き得るし,安易に騒音を抑制すると,その副作用として振動の悪化を招き得る。振動の抑制と騒音の抑制は,必ずしも両立しないのである。真の静粛化を追求するならば,振動だけを評価関数に置くのではなく,騒音だけを評価関数に置くのではなく,振動と騒音の和を評価関数に置き,制御系を設計するべきである。本論文は,構造物の運動エネルギーと構造物から放射される音響ポテンシャル・エネルギーの和に対する直交因子を導出し,更に,当該因子の計測制御法を提案する。当該因子は,構造場と音響場の統一的直交因子に外ならず,当該因子の抑制は,構造場と音響場の統合的静粛化を保証する。

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