嘉手納飛行場周辺における航空機騒音曝露の記録と経年変化

書誌事項

タイトル別名
  • Records of aircraft noise exposure and its secular change around the Kadena airfield in Okinawa
  • 技術報告 嘉手納飛行場周辺における航空機騒音曝露の記録と経年変化
  • ギジュツ ホウコク カデナ ヒコウジョウ シュウヘン ニ オケル コウクウキ ソウオン バクロ ノ キロク ト ケイ ネンヘンカ

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説明

沖縄県には在日米軍専用施設面積の約75%に及ぶ基地が存在し, 沖縄本島の約20%を米軍基地が占めている。嘉手納・普天間飛行場は人口の稠密な地域に位置しており, 約48万人(県人口の38%)が環境基準を超える航空機騒音に曝露されていると推定されている。このような状況に鑑み沖縄県は航空機騒音曝露による住民影響に関する疫学調査を行った。本報告では, 航空機騒音の健康影響調査の基礎的資料として, 過去の騒音曝露量の推定を行っている。ベトナム戦争以降の現存する騒音測定資料を分析し, それに基づいて各種騒音評価量を推定している。また, 防衛施設庁が定めている騒音区分の妥当性についても検討を加えている。

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