書誌事項
- タイトル別名
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- Interpolation of head related transfer functions of azimuth and elevation
- スイヘイ ホウコウ オヨビギョウカク ホウコウ ニ カンスル トウブ デンタツ カンスウ ノ ホカン
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抄録
頭部伝達関数(Head Related Transfer Function:HRTF)を用いることによりヘッドホン受聴により立体音場を再現することが可能となる.HRTFは, 音源方向に依存した伝達特性関数であるため, HRTFを用いた立体音場再生システムでは, HRTFが測定されている方向については, 音波の到来を模擬することが可能である.しかし, HRTFが測定されていない方向から音波が到来する状況を作り出すためには, 新たにHRTFを測定するか, 測定したデータから推定する必要がある.ここで, HRTFの補間が可能であれば, 少数の測定データからあらゆる方向のHRTFが作成可能となる.本論文では, 線形2点補間, スプライン補間の2手法を用いて, 水平方向及び仰角方向のHRTFに対する補間可能性を客観基準と主観基準(方位に関する音源定位並びに高さの知覚)により評価した.その結果, (1)HRTFは一定の角度間隔で測定しても良いこと, (2)水平方向45°間隔, 仰角方向30°間隔もしくはそれ以下の角度間隔でHRTFの測定を行い, 未知のHRTFは測定したHRTFから補間可能であること, (3)線形2点補間はスプライン補間と比べて, より良い補間が可能なことが明らかとなった.
収録刊行物
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- 日本音響学会誌
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日本音響学会誌 57 (11), 685-692, 2001
一般社団法人 日本音響学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206567678464
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- NII論文ID
- 110003111197
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- NII書誌ID
- AN00186234
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- ISSN
- 24322040
- 03694232
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- NDL書誌ID
- 5962402
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可