世界の高速炉サイクル技術開発の動向 第1回

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タイトル別名
  • Trends of Fast Reactor Cycle Technology Development in the World No.1
  • 世界の高速炉サイクル技術開発の動向(第1回)加速する高速炉開発--2020年に商用炉の運転開始
  • セカイ ノ コウソクロ サイクル ギジュツ カイハツ ノ ドウコウ ダイ1カイ カソク スル コウソクロ カイハツ 2020ネン ニ ショウヨウロ ノ ウンテン カイシ
  • Accelerating Fast Reactor Development : Start of Operation of Commercial Reactors in 2020
  • 加速する高速炉開発:2020年に商用炉の運転開始

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抄録

<p> 燃料を消費しながらその燃料を効率よく生み出す高速炉の開発が,各国で加速してきた。ロシアとインドでは商用炉の運転開始目標を2020年に定め,中国は2030年頃,日本,フランス,韓国は2040~50年の実用化をめざしている。その中でもインドと中国は,今世紀半ばまでに200GWeを超える高速炉を導入し原子力発電の主流とする国家戦略を打ち出した。この連載では,国際原子力機関(IAEA)が2009年12月に京都市と敦賀市で開催した国際会議(FR 09)“International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles―Challenges and Opportunities”での議論を中心に,各国の高速炉とその燃料サイクル技術(高速炉サイクル技術)の開発動向と技術開発の現状,そして各国がかかえる重要課題について,3回にわたって紹介する。</p>

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参考文献 (10)*注記

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