ビガバトリン

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  • Vigabatrin

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Vigabatrin(VGB, Sabril®)は乳児期に発症する難治性てんかんである,点頭てんかんの治療薬として,2016年に本邦で承認された抗てんかん薬である.点頭てんかんの治療薬としてはACTH療法と並んで第一選択薬とされる.確かな有効性が報告される一方で,VGBは視野障害の不可逆性の副作用が問題となっている.VGBの使用にあたっては定期的な眼科診察と網膜電図検査が義務付けられている.本稿ではVGB治療の実際と副作用管理について概説する.

収録刊行物

  • 神経眼科

    神経眼科 36 (3), 276-284, 2019-09-25

    日本神経眼科学会

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