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- 原田 武志
- 徳島大学病院 血液内科
書誌事項
- タイトル別名
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- Role of HDAC isoforms and development of treatment of multiple myeloma using isoform-specific HDAC inhibitors
- タハツセイ コツズイシュ ニ オケル HDAC アイソフォーム ノ ヤクワリ ト ソノ センタクテキ ソガイ ニ ヨル チリョウホウ ノ カイハツ
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抄録
<p>多発性骨髄腫(MM)は,腫瘍細胞の特性を基に,プロテアソーム阻害薬や免疫調節薬,抗体療法などが臨床応用され,治療成績が改善している。しかしながら,未だ治癒困難であり,現有の治療法の改良と共に新たな治療薬の開発が求められている。ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)は,ヒストンあるいは非ヒストン蛋白を脱アセチル化し,遺伝子発現やタンパクの機能,安定性を調節する酵素群である。HDACはMMの治療標的として有用であり,汎HDAC阻害薬は既に臨床応用されているが,その広範なHDAC阻害による副作用が問題視されている。そこで,次世代の治療として,MMにおけるHDACアイソフォームの特異的な機能,役割を明らかにし,アイソフォーム特異的なHDAC阻害薬を開発し,副作用を軽減しながら治療効果を増強させる研究が進められている。</p>
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 60 (9), 1265-1274, 2019
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001277366151296
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- NII論文ID
- 130007724611
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 029999479
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- PubMed
- 31597852
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可