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- 秋元 信一
- 北海道大学大学院農学研究院昆虫体系学研究室
書誌事項
- タイトル別名
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- Recent developments and future perspectives in entomology: ecology
- コンチュウガク ノ サイキン ノ シンポ ト コンゴ ノ テンカイ セイタイガク
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抄録
<p>本稿において,日本昆虫学会で行われてきた,ここ20年ほどの生態に関わる研究の動向と将来の見通しについてまとめた.日本昆虫学会の主要ジャーナルであるEntomological Scienceにおいて,生態関係の論文は25%から64%へと比率を高めてきた.生態関係の論文をタイプ分けしたところ,生活史や社会性昆虫を取り扱う論文の割合が年とともに減少したのに対して,行動や種多様性を扱う論文の比率は増加してきた.近年注目が集まっている,外来種や保全関係の論文は未だ高い割合には至っていない.今後に注目すべき生態研究の分野として,1. 種子,果実,ゴール,落枝に入り込む昆虫の群集構造の分析,2. 寄生昆虫による寄主の操作の行動学,3. 寄主範囲の決定と性的干渉,4. 性選択や性的対立の観点からの交尾器形態の進化を取り上げた.</p>
収録刊行物
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- 昆蟲.ニューシリーズ
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昆蟲.ニューシリーズ 21 (1), 37-47, 2018-03-05
一般社団法人 日本昆虫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001277366230400
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- NII論文ID
- 130007724546
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- NII書誌ID
- AA11248127
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- ISSN
- 24320269
- 13438794
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- NDL書誌ID
- 028949631
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可