ゲノム編集で誕生 「金の卵」を産むニワトリ

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抄録

<p>バイオ医薬品などで需要が高まる有用たんぱく質は、生産コストが極めて高いという問題を抱えている。この状況を打破するべく、産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門の大石勲研究グループ長が着目したのが、生産コストが低い鶏卵だ。ゲノム編集によりニワトリの遺伝子を組み換え、有用たんぱく質を大量に含んだ「金の卵」を産ませる技術を開発し、より安価で簡便なたんぱく質生産を可能にした。</p>

収録刊行物

  • JSTnews

    JSTnews 2019 (9), 8-11, 2019-09-10

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001277366386816
  • NII論文ID
    130007724859
  • DOI
    10.1241/jstnews.2019.9_8
  • ISSN
    24337927
    13496085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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