書誌事項
- タイトル別名
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- FUNDAMENTAL STUDY ON ASSIMILATION OF TSUNAMI CURRENTS OBSERVED BY HF OCEAN RADAR
抄録
<p> 南海・東南海地震が発生した場合の,直後の数日間の漂流物予測にHFレーダーで観測される津波流速を活用することを目的として,流速データの適切な同化方法の基礎的検討を行った.流動モデルには準3次元流動モデルのROMS(Regional Ocean Modeling System)を使用した.観測流速に含まれる風,潮汐,河川流入に起因する流れを分離し,津波成分のみを同化するために,離散ウェーブレット変換を用いて疑似観測データから高周波成分を抽出し,ナッジングによって同化計算を行った.高周波成分をそのまま同化する場合,成分の強度に応じて同化強度を変化させた場合,ソースとして追加する場合について比較した結果,高周波成分をソースとして追加した場合で,津波第一波の到達,津波収束後の良好な同化計算結果が得られた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_1315-I_1320, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001277369975808
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- NII論文ID
- 130007730076
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- ISSN
- 18838944
- 18842399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可