チェルノブイリNPP事故によるコンクリート構造物の状況調査

書誌事項

タイトル別名
  • Structural Damages of Concrete Structures caused by Chernobyl NPP No.4 Plant Accident
  • チェルノブイリNPP事故によるコンクリート構造物の状況調査 : 溶融燃料とコンクリートとの反応の構造物への影響
  • チェルノブイリ NPP ジコ ニ ヨル コンクリート コウゾウブツ ノ ジョウキョウ チョウサ : ヨウユウ ネンリョウ ト コンクリート ト ノ ハンノウ ノ コウゾウブツ エ ノ エイキョウ
  • Effects of Corium-Concrete Reaction on Reinforced Concrete Slabs
  • 溶融燃料とコンクリートとの反応の構造物への影響

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説明

<p> チェルノブイリNPP4号炉では約200tの核燃料の溶解によって発生したコリウムとコンクリートの反応によって炉下区画の鉄筋コンクリート床版が1,600℃に達する高温によって侵食された。しかし,これらが崩壊することなく,コアキャッチャーのような役割を果たし,溶岩状燃料含有物質を受け止め,更なる事故の拡大を未然に防ぐことができた。本稿では,コリウム・コンクリート反応の経緯とコンクリート構造物の損傷の状況をロシアで出版された報告をもとに解説した。</p>

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参考文献 (1)*注記

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