国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告への道のり

書誌事項

タイトル別名
  • The Road to ICRP 2007 Recommendations
  • 国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告への道のり : 放射線による健康障害の低減を目指して
  • コクサイ ホウシャセン ボウゴ イインカイ(ICRP)2007ネン カンコク エ ノ ミチノリ : ホウシャセン ニ ヨル ケンコウ ショウガイ ノ テイゲン オ メザシテ
  • Aiming at Mitigation of Radiation Health Hazards
  • 放射線による健康障害の低減を目指して

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抄録

<p> 国際放射線防護委員会(ICRP)は非政府機関であるが,1928年の創立以来,放射線防護の理念と原則を勧告してきた。その勧告は国際原子力機関(IAEA)のより詳細な防護基準と共に,各国の放射線,RI防護管理規制に取り込まれてきた。原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の報告に科学的根拠を置くICRP勧告は,科学的知見の進歩,防護技術の発展そして社会の動向に連動して進化してきた。「合理的に達成可能な限り低く“as low as reasonably achievable(ALARA)”」原則を重視する2007年勧告にいたる歴史と防護基準の変遷を解説した。</p>

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参考文献 (11)*注記

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