<b>酸・アルカリ抽出における下水汚泥焼却灰中リンの挙動</b>

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タイトル別名
  • <b>Phosphorus Transfer in the Ash of Sewage Sludge by Acid or Alkali Extraction</b>

抄録

<p>下水汚泥焼却灰等からのリンを回収において酸、アルカリを用いた抽出方が検討されている。この場合、処理条件によりリンの抽出率が異なり、また回収されるリンの形態も異なる。そこで、同一の炭化物及びこれを灰化したものを用いて、抽出方法による抽出率と回収されるリンの挙動について検討を行った。酸処理法の場合はリンの抽出率は高いが、回収されたリンはリン酸アルミニウムを多く含む。アルカリの場合は常温処理では抽出率も低く、回収されるリンもリン酸アルミニウムを多く含む。水熱法や焼却処理により、リンの抽出率が向上し、回収リン中のアルミニウムも減少した。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001277394569728
  • NII論文ID
    130007748909
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.30.0_235
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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