馬パラチフス血清学的検査におけるDTT‐MATの有用性
書誌事項
- タイトル別名
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- The Utility of the Microplate Agglutination Test Using Dithiothreitol in a Serological Test for Equine Paratyphoid
- 馬パラチフス血清学的検査におけるDTT-MATの有用性
- バ パラチフス ケッセイガクテキ ケンサ ニ オケル DTT-MAT ノ ユウヨウセイ
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説明
<p>ジチオスレイトール(DTT)で処理した馬パラチフス発生馬群(異常産馬と同居馬)の経過血清,発生牧場周辺の発生地域馬群及び非発生地域馬群の血清を用い,マイクロ凝集反応法(DTT-MAT)を実施した.異常産馬全頭でDTT-MATが陽性(≧20倍)となり,発症後の経過によりMATが陰転後もDTT-MATで抗体陽性が持続した.同居馬でもDTT-MAT陽性馬(42.1%)が認められた.発生地域馬群及び非発生地域馬群のDTT-MAT陽性率は4.5%,0.1%であった.DTT-MAT陽性の64検体は,1検体を除き馬パラチフス菌のLPSを用いたELISAで抗LPS抗体(IgG,IgA)の存在が示唆された.以上から,DTT-MATは馬パラチフスの感染後に出現するO4抗原に対する抗体を鋭敏かつ長期間検出できる方法と考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 72 (10), 601-607, 2019-10-20
公益社団法人 日本獣医師会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001277394687104
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- NII論文ID
- 130007748706
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 030039235
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可