竪型火格子式ストーカ炉整流装置の飛灰量抑制効果(粉体シミュレーションによる検討)

書誌事項

タイトル別名
  • Study on effectiveness of gas mixing disc installed in Vertical Combustor for fly ash reduction (DEM-CFD analysis)

説明

<p>廃棄物の焼却に伴い発生し、主にバグフィルタで捕集される飛灰は、特別管理廃棄物として扱われるため、安定化処理をした上で管理型の最終処分場への埋め立てが必要であり、飛灰量が少ないほど経費の節減となる。竪型火格子式ストーカ炉は従来型のストーカ炉と比べ、バグフィルタ入口ダスト濃度が低く、その理由のひとつとして、ガス混合を目的とした整流装置が飛灰量抑制にも寄与していると考えてきた。本研究は最先端粉体シミュレーション技術(Advanced DEM-CFD法)を用い、竪型火格子式ストーカ炉の廃棄物層表面から吹上げられる粒子挙動を解析するものである。これまでに単一粒子径での解析結果を報告してきたが、本発表では複数の粒子径が混合した条件での解析を行った。解析の結果、整流装置によって形成されるガス流れにより、飛灰量が抑制されていることが確認できた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001277394728320
  • NII論文ID
    130007748944
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.30.0_367
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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