Sahrmann Core Stability Testを用いて評価した発育期腰椎分離症保存治療における体幹運動制御能力の向上

  • 辰村 正紀
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター/茨城県厚生連総合病院水戸協同病院整形外科
  • 芋生 祥之
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター/茨城県厚生連総合病院水戸協同病院リハビリテーション部
  • 金岡 恒治
    早稲田大学スポーツ科学学術院

書誌事項

タイトル別名
  • Improvement of Trunk Motor Control Ability Using Sahrmann Core Stability Test during Conservative Therapy for Adolescent Lumbar Spondylolysis
  • Sharmann Core Stability Testを用いて評価した発育期腰椎分離症保存治療における体幹運動制御能力の向上
  • Sharmann Core Stability Test オ モチイテ ヒョウカ シタ ハツイクキ ヨウツイ ブンリショウ ホゾン チリョウ ニ オケル カラダ カン ウンドウ セイギョ ノウリョク ノ コウジョウ

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説明

<p>発育期腰椎分離症に対する保存療法は運動休止を要するため,身体機能の低下,モチベーションの低下が懸念事項となる.本研究では,腰椎分離症の保存療法中の運動制御の評価法としてSahrmann Core Stability Testを用いた.理学療法介入前に比べ,介入後は有意にSahrmann Core Stability TestのLevelは向上した.Sahrmann Core Stability Testによる評価は治療初期の運動制御能力の評価,段階的に強度を増す腰椎分離症の訓練の進達度の評価,競技復帰後の運動制御能力の状態の評価,選手のモチベーションの維持など多様な可能性を秘めている.</p>

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参考文献 (6)*注記

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