360度映像を使った疑似森林体験の可能性と課題
書誌事項
- タイトル別名
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- Possibility and limitation of virtual forest experience by using 360 degree video.
説明
<p> 森林をフィールドとした野外観察は、野外教育にも通じ、レクリェーション的な要素だけではなく、効果的な教育の方法として実践、研究がされている。しかし学校教育において野外森林実習は時間的な制約が多く、映像による代替手段をとることが多い。そこで映像での疑似森林体験の可能性を探るため、基点の周囲360度の風景を自在に視聴できる映像コンテンツを作成し、2種類の異なる機材での視聴を試みた。 撮影には、360度全方位を4Kで撮影できるカメラを用い、森林内において動画・静止画など様々なパターンの映像を撮影した。視聴にはヘッドマウントディスプレイ(HMD)およびタブレット端末を使用し、どちらがどの程度の臨場感を感じられるかを評価した。またそれぞれの視聴方法において、臨場感の妨げとなる技術的問題を考察した。 発表ではHMDおよびタブレット端末を使用した視聴のデモンストレーションを行う。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 235-, 2018-05-28
一般社団法人日本森林学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288035274752
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- NII論文ID
- 130007375744
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可