ブロードバンド実効品質の計測について

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タイトル別名
  • A study of Broadband QoS measurement

抄録

高画質動画配信などブロードバンドを流れる通信量は増加の一途であり、2017年5月の総務省調査によれば前年比で30%以上増加している。しかし、エンドユーザ料金は定額制が主流であり通信量の増加は収入増に結びつかない。これまではユーザ数が増加することで設備増強が行われてきたが、市場が飽和状態に近づくにつれ投資維持が難しくなってきている。このためネットワークの混雑が懸念されており、混雑時の実効速度が注目されている。本稿は国内商用サイトの協力を得たことで、1)ユーザ側の負担なく実サービスの実効速度データを大量に取得可能であること、2)実際に収集されたデータの解析結果、の二点について報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288035874560
  • NII論文ID
    130007381695
  • DOI
    10.11497/jasmin.2018s.0_154
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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