テレワークの職場環境評価とICTツールの直感的な操作 : 超臨場感テレワークに向けて(<特集>テレワークを支援するICTツール)
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- 櫻井 広幸
- 立正大学心理学部
書誌事項
- タイトル別名
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- The Evaluation of Surroundings for Telework and the Intuitive Operation of ICT Tools(<Special Issue>ICT Tools and Telework)
説明
超臨場感テレワークシステムは、単なるシステムではなく、オフィスにいる他の人と感性を共有できるためのシステムであり、このシステムでは、離れたオフィス間で同じ雰囲気を伝えることができる。研究1においては、テレワークへの心理的適応に影響する要因について検討した。また、研究2においては、ツールの使いやすさ、特に直感的な操作や伝え方、表示表現について基礎的調査を行った。ICTツールの利用に関しては、たとえば、Web検索方法では、現在、画像や音声によるものが注目されている。そして将来的には、記憶や思考による検索方法のニーズ(要望)が高まると考えられる。しかしながら、それらのための装置や入力方法については、まだほとんど論じられていない。結果からは、言語表現、サイン、色、などが求められていることが示唆された。たとえば、喜怒哀楽を伝えるためにはサイン・言語表現や色がより直感的だと考えられていることが示唆された。
収録刊行物
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- 日本テレワーク学会誌
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日本テレワーク学会誌 10 (2), 46-52, 2012-10-01
日本テレワーク学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288037409152
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- NII論文ID
- 110009543957
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- ISSN
- 24331945
- 13473115
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可