BCP(事業継続計画)としてのテレワークの位置づけ : 節電目的のテレワークの事例分析(研究部会企画論文セッション,企画/部会セッション部門,「活力」~震災復興そして発展に向けて~)

書誌事項

タイトル別名
  • Positioning of telework as BCP (Business Continuity Plan) : Analysis of cases about telework for the purpose of power saving(SIG-Organized Research Paper Session)

説明

本論文では、2011年の東日本大震災や節電などの経験から、BCP(事業継続計画)を「操業復旧型」「操業コントロール型」に再分類し、それに沿って「BCP型テレワーク」を提示する。また、BCP型テレワークを「災害普及型」「感染症型」「節電型」のタイプに分け、夏の節電対策を目的に実施されたテレワークに注目し、事例分析を試みた。その結果、従来のテレワークとの違いは「非常事態・緊急対応性」「トップダウン」「中大規模性」「全社的な共有・取り組み」にまとめられ、また企業主導のBCP型テレワークが副次的にワーク・ライフ・バランスの向上をもたらすことも確認できた。これらのことからBCP型、節電型が新たなテレワークの導入策として有効であることを述べる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288037599232
  • NII論文ID
    110009479642
  • DOI
    10.24505/jatsp.14.0_98
  • ISSN
    24331953
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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