書誌事項
- タイトル別名
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- <b>A portable code for dissipative particle dynamics (DPD) simulations with additional specific interactions</b>
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説明
<p>私達は、散逸粒子力学(DPD)シミュレーションのための軽量なコードを開発しました。 このFortranプログラムCAMUSには、注目すべき機能が二つほどあります。 一つは、いわゆる隣接粒子リストの生成を省略することで、1ステップ当たりの処理時間を短縮し、さらに粒子数に比例して計算コストがほぼ直線的に増加するスケール性を示す点です。 もう一つは、タンパク質構造を記述するのに重要な付加的な(1-3, 1-5のMorse結合などの)相互作用を容易に導入出来る点です。DPDの実例として、モデルタンパク質を使ってα-helixおよびβ-sheetの形成を示しました。現在、CAMUSはGitHubサイトで自由に入手可能となっています。</p>
収録刊行物
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- CBIジャーナル
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CBIジャーナル 18 (0), 70-85, 2018-06-30
情報計算化学生物学会(CBI学会)
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288039907072
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- NII論文ID
- 130007386454
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- ISSN
- 13470442
- 13476297
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可