書誌事項
- タイトル別名
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- Examination for high-risk women in this hospital
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抄録
日本乳癌検診学会第24回学術総会,ワークショップ2「ハイリスク女性に対する検診をどうするか」において解析をした1)case およびcontrol の症例数を増やし,再度解析をした。2015年12月までに当院で手術を施行した原発乳癌4,854例(閉経前1,973例,閉経後2,881例)をcase,乳腺疾患のない当院外来受診者4,911例(閉経前2,696例,閉経後2,215例)をcontrol としてcase―control study を行った。35歳未満(case:166例,control:821例)についても検討した。35歳未満では症例の増加は11例,閉経前および閉経後では270例,514例の増加があり,結果にやや違いが見られた。 Stepwise 法による多変量解析の結果は,次のとおりである。 (1)35歳未満のhigh risk group:1.独身者,2.良性乳腺疾患の既往がある者,3.初潮年齢が11歳以下と早い者,4.乳癌の家族歴がある者 (2)閉経前:1.独身者,2.乳癌の家族歴がある者,3.初潮年齢が11歳以下と早い者,4.良性乳腺疾患の既往がある者,5.痩せの者 (3)閉経後:1.初潮が11歳以下と早い者,2.独身者,3.BMI が,18.5未満と痩せの者および30.0以上の肥満者 第24回学術総会と多少結果が異なる部分はあるが,概ね同様の結果であった。
収録刊行物
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- 日本乳癌検診学会誌
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日本乳癌検診学会誌 27 (1), 7-12, 2018
特定非営利活動法人 日本乳癌検診学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288040513280
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- NII論文ID
- 130007411782
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- ISSN
- 18826873
- 09180729
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可