変形性膝関節症におけるbone marrow lesionsと骨強度パラメーターとの関連

  • 藤井 昌
    秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座
  • 木島 泰明
    秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座
  • 齊藤 英知
    秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座
  • 野坂 光司
    秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座
  • 宮腰 尚久
    秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座
  • 島田 洋一
    秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系整形外科学講座

書誌事項

タイトル別名
  • The relation between bone marrow lesions of knee osteoarthritis and bone strength parameters
  • ヘンケイセイ シツカンセツショウ ニ オケル bone marrow lesions ト ホネ キョウド パラメーター ト ノ カンレン

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説明

<p>変形性膝関節症(膝OA)におけるbone marrow lesions(BMLs)と骨強度パラメーターとの関連を検討した.BMLsを有する群で進行関節症の割合,DPD,Penが有意に高く,多変量解析では,KL分類 grade Ⅲ以上のOAと Pen高値がBMLs発生のリスク因子であることがわかった.骨切り術などの外科治療に加え,骨代謝に焦点を当てたテーラーメイドの薬物治療を併用することは,関節温存のための新たな治療戦略になりうると考えられた.</p>

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