書誌事項
- タイトル別名
-
- Current Indications and Problems of CEA and CAS
この論文をさがす
説明
<p> 頚動脈狭窄症に対する外科治療の是非に関して, これまで数多くのランダム化比較試験 (RCT) が行われてきた. 古くは, 内膜剝離術 (CEA) と内科治療を比較したRCT, その後CEAと頚動脈ステント留置術 (CAS) を比較したRCTが行われ, その結果に基づいて治療ガイドラインが作成された. 症候性高度狭窄に対してはCEAもしくはCASの有効性が示されているが, 内科治療が発展した現在においては, 無症候性病変に対する外科治療の有効性検証が課題である. 今後は, 外科治療の危険因子を抽出し, 治療対象を明確化していく必要があるとともに, 術者教育環境を整え, 治療成績の維持・向上に努める必要がある.</p>
収録刊行物
-
- Japanese Journal of Neurosurgery
-
Japanese Journal of Neurosurgery 27 (7), 514-521, 2018
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001288046090112
-
- NII論文ID
- 130007419544
-
- ISSN
- 21873100
- 0917950X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可