書誌事項
- タイトル別名
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- Modeling Pedestrian Travel Behavior in Shopping Areas in the City Center
- -事前の活動計画からの変更挙動を考慮して-
- Focusing on Alteration of Activities Initially Planned
抄録
都心商業地域を歩行者が回遊する際には、事前に計画していた活動に加えて新たな活動を追加したり、計画していた一部の活動を中止したりする行動がみられる。こうした事前の活動計画からの変更挙動に影響を及ぼす要因を明らかにすることは、回遊行動を促進するための施策を探るうえで重要な鍵となると考えられる。そこで本研究は、神戸市の都心商業地域への来街者を対象にしたアンケート調査の結果をもとに、このような事前の活動計画からの変更挙動に着目して、歩行者による回遊行動のメカニズムを明らかにすることを目的としたものである。具体的には、変更挙動による回遊行動における活動空間の大きさの変化を分析するとともに、回遊継続・帰宅、訪問メッシュの二段階の選択構造からなる目的地の選択行動モデルを変更挙動の有無別に構築し、両者の違いを考察した。
収録刊行物
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- 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
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日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 16 (0), 57-60, 2018
公益社団法人 日本都市計画学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288046719104
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- NII論文ID
- 130007418752
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- ISSN
- 21898081
- 1348592X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可