書誌事項
- タイトル別名
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- The psychological processes by which routine work reduces work motivation: The mediating effects of job meaningfulness
- テイケイ ギョウム ガ ワークモチベーション オ ヨクセイ スル シンリ プロセス : ショクム イギ ノ バイカイ コウカ
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抄録
<p>従来の研究では,定型業務はワークモチベーションを抑制することが明らかにされてきたが,どのような心理プロセスによってワークモチベーションを抑制するのかについてはさほど注目されてこなかった。本研究では,定型業務のもとでワークモチベーションを抑制する心理プロセスを明らかにすることを目的とした。9企業と1大学で働くオフィスワーカー261名から質問紙調査への回答を得た。質問内容は,職務における定型業務度,職務意義(他者志向,自己志向,報酬志向),ワークモチベーションに関するものであった。調査の結果,定型業務がワークモチベーションを抑制する関係にあることと,定型業務では顧客と社会への貢献感(他者志向)と,自己の成長,達成感(自己志向)が感じられにくいことでワークモチベーションが抑制されることが示された。一方,社会的,経済的な報酬(報酬志向)は影響しなかった。このことは,定型業務のワークモチベーションをマネジメントするうえで単に報酬を高めれば良いという訳ではなく,他者や自己に関わる意義を職務に感じさせる重要性について示唆を与えている。</p>
収録刊行物
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- 実験社会心理学研究
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実験社会心理学研究 58 (1), 53-61, 2018
日本グループ・ダイナミックス学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288046862720
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- NII論文ID
- 130007427716
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- NII書誌ID
- AN00104794
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- ISSN
- 13486276
- 03877973
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- NDL書誌ID
- 029135819
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可