被削材材質が水溶性加工液からのスラッジ除去特性に与える影響
-
- 近藤 康雄
- 山形大 工学部システム創成工学科
書誌事項
- タイトル別名
-
- Effect of Work Material Variety on Sludge Removal Behavior from Water-soluble Coolant
説明
<p>ステンレス鋼,鋳鉄およびアルミニウムの切削加工に使用している水溶性加工液中のスラッジの流動特性を実験的に調べ,被削材材質とスラッジ除去の関係について検討した.ステンレス鋼および鋳鉄用の加工液中のスラッジは沈降性または浮上性が高く,これらは沈殿槽や浮上槽を設けることで集積できるが,アルミニウム用の加工液中のスラッジは集積困難である.また,いずれの加工液中にも径が20μm以下の短い髪の毛状の液中スラッジが含まれ,これらは筆者が開発した液中スラッジ集積デバイスによって捕捉可能であった.</p>
収録刊行物
-
- 精密工学会学術講演会講演論文集
-
精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 347-348, 2018-03-01
公益社団法人 精密工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001288065689344
-
- NII論文ID
- 130007480342
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可