集合住宅におけるRC外壁への断熱材張付による内断熱改修工法の検討 (その2) 環境試験室検証

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タイトル別名
  • Study on Internal Insulation Renovation Method by Adhering Insulation to Outer Wall of RC in Apartment Housings Part2 Verification at Environmental Laboratory

抄録

<p>既存集合住宅の住戸ごとの断熱改修には内断熱ボード張付断熱改修工法が最も入居者への負担が少ないが、躯体精度により密実に施工することが難しい場合があり、内部結露の懸念がある。本報では環境試験室での実験結果について報告する。解体工法では断熱材の接着材途切れの大きさ、断熱材裏空気層の厚さによる内部結露状況について検証した。存置工法では表層壁の隙間による表面結露状況を検証した。 その結果、解体工法による躯体精度が3㎜程度であれば、断熱材裏空気層に室内水蒸気は侵入しにくいことが確認された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288083448320
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2017.6.0_277
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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