加齢変化に伴う感覚器障害とQOL

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抄録

五感のうち視覚を除く4つが耳鼻咽喉科が対象とする感覚器である.すなわち,聴覚・嗅覚・味覚・触覚である.聴覚は音という物理的感覚で,嗅覚と味覚は化学感覚である.触覚は体性感覚である.平衡覚は従来の定義の五感には入らない.前庭三半規管が平衡覚の受容器であることが明らかになったのは19世紀という新しいことである.ギリシャの哲学者は視覚と聴覚を遠距離感覚,嗅覚と味覚を近距離感覚と呼んだ.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 54 (11), 1015-1015, 2018

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288085938944
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.54.11_1015
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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