書誌事項
- タイトル別名
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- The effectiveness of exercise training to enable a patient with stroke to get up from the floor
- ノウケッカン ショウガイ カンジャ ニ タイスル ユカ カラ ノ タチアガリ ドウサ レンシュウ ノ コウカ
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抄録
本研究では,脳血管障害患者に対して,逆方向連鎖技法に基づく床からの立ち上がり動作練習を実施し,その有効性を検討した.対象は,68歳,男性,診断名は脳出血であった.床からの立ち上がり動作は,仰臥位から片膝立ち位までは可能であったが,片膝立ち位から立ち上がることが困難であった.方法は,シングルケースデザインのAB法を用い,ベースライン期(4日)後に,介入期( 6日)を設けた.介入期では,症例の前に台を置き,片膝立ち位で台を押さえながらの立ち上がり動作練習を行った.台の高さは40cmから30cm,20cm,10cmと徐々に低く設定した.介入開始から6日目には台無しでも床からの立ち上がり動作が可能となった.また,床からの立ち上がり動作に対する不安感(Visual analogue scale)はベースライン期に8点であったが,介入期には3点へと減少を認めた.本研究で用いた動作練習によって,短期間のうちに床からの立ち上がり動作を獲得できたことから,床からの立ち上がり動作練習方法として有用なことが示唆された.
収録刊行物
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- 高知リハビリテーション学院紀要
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高知リハビリテーション学院紀要 11 (0), 23-26, 2010-03-31
学校法人高知学園 高知リハビリテーション学院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288094246400
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- NII論文ID
- 110007592816
- 120005356761
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- NII書誌ID
- AA11643653
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- ISSN
- 24334553
- 13455648
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- NDL書誌ID
- 10766278
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可