Investigation of Combustion Heat Value and Examination of Combustion Control Stability for Vertical Combustor

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  • 竪型火格子式ストーカ炉の燃焼熱量調査及び燃焼制御の安定性の検討

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新たなパリ協定の下、二酸化炭素排出量の削減が求められているが、ごみ発電の推進も有効な取り組みである。しかし、ごみ発電は中型炉以上には多いが、現状では小型炉ではあまり普及していない。この理由の一つは、ごみ熱量の変動が、中型炉以上では平均化されやすいが、小型炉では顕著に現れるので、ボイラ蒸発量が不安定になり、発電設備の導入が難しいと考えられるためである。本研究では、将来のボイラ蒸発量制御システム構築を企図して、小型の竪型火格子式ストーカ炉(水噴射式)を対象に、回帰分析による燃焼諸量の調査を行い、その結果から、ボイラに対応するガス冷却水量の制御ブロック線図を考えて、制御の安定性を検討した。この結果から、比例ゲインが3.8程度、積分時間が2.3分程度、微分時間が0.575分程度で良好な結果を得た。一方、現状の燃焼系の制御定数は、積分時間は短く、比例ゲインが低いので、改善の余地があると考えられる。

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  • CRID
    1390001288095499520
  • NII Article ID
    130007540695
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.29.0_329
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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