「産産学学連携」でガソリン燃焼を高効率に

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抄録

<p>日本の自動車技術の分野では、意外なことに大規模な産学連携の事例がほとんどない。複数の企業や大学がコンソーシアムで活動する欧州との大きな差だ。こうした現状に対する産学共通の危機感を背景に、SIP「革新的燃焼技術」では持続的な産学連携体制の構築を目指して取り組んでいる。「産産」「学学」を含む新たな産学連携体制でガソリンエンジンの最大熱効率50パーセントに挑むのが、研究責任者としてガソリン燃焼チームを率いる慶應義塾大学の飯田訓正特任教授と産業界の立場からプロジェクトに関わるトヨタ自動車の中田浩一部長だ。</p>

収録刊行物

  • JSTnews

    JSTnews 2018 (11), 4-7, 2018-11-01

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288096570880
  • NII論文ID
    130007538238
  • DOI
    10.1241/jstnews.2018.11_4
  • ISSN
    24337927
    13496085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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