ディープラーニングを活用したごみの性状把握
書誌事項
- タイトル別名
-
- Predict waste properties with Deep Learning
抄録
焼却炉の運転において、省力化、燃焼安定化を目的として自動燃焼技術およびクレーンの自動運転技術が発展して<br>きたが、ごみの性状が多岐にわたることもあり、未だに人間が状況を監視し、適宜介入することが必要であり、完全<br>な自動化にはいたっていない。一方で、熟練運転員は経験からごみピット内のごみの性状を認識し、クレーン操作に<br>よる攪拌等により投入するごみの性状を調整することで燃焼を安定化している。<br>そこで、近年特に画像認識の領域で発達の著しいディープラーニング(深層学習)を用いることで、ごみピット内に<br>あるごみの性状を熟練運転員並みに把握するAI の開発を実施し、特に燃焼に大きな影響を与える部分に関して、熟練<br>運転員並みにごみの性状を把握するAI を得ることができた。
収録刊行物
-
- 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
-
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 299-, 2018
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001288096649856
-
- NII論文ID
- 130007540613
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可