理科教育における大学生と教師のものづくりに関する認識の調査
書誌事項
- タイトル別名
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- Examining students’ and teachers’ recognition of Making in science education
抄録
<p>本研究では,アンケート調査をもとに理科教育における大学生と教師のものづくりに関する認識に見られる特徴を探った.大学生のものづくりに対する態度・経験については,約8割の学生がものづくりの経験があり,ものづくりを好きであったが,得意である学生は,約3割であった.教師のものづくり指導経験としては,中学校教師より小学校教師の方がものづくりを取り入れた理科授業を行っていた.小学校教師・中学校教師・大学生のものづくりに関する認識としては,第一に,小学校教師・中学校教師は,大学生に比べ理科学習におけるものづくりの必要性を感じていない.第二に,小学校教師,中学校教師は,大学生に比べ生徒主体の実験・観察やものづくりを取り入れた授業を行うことの大切さを認識している.第三に,中学校教師は,小学校教師・大学生に比べ理科におけるものづくりの知識の定着の学習効果が小さいと実感している.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 33 (2), 61-64, 2018-12-01
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288096731008
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- NII論文ID
- 130007521833
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可