沖縄地域における作型が異なる紫カンショ塊根中のアントシアニン量の比較
説明
沖縄県奨励の紫カンショ品種「備瀬」,「沖夢紫」,「ちゅら恋紅」を春植え作型と秋植え作型で栽培し,収穫したカンショ塊根中のアントシアニン量に及ぼす作型の影響について調査を行ったところ,作型の影響は品種間で異なる点もあるが,今回供試した3品種の調査から秋植えでは春植えよりアントシアニン量が多くなると判断された.また,秋植え作型の「沖夢紫」の塊根中ではYGM-1aが,「ちゅら恋紅」の塊根中ではYGM-5aが春植え作型の塊根より顕著に増大することが明らかとなった.
収録刊行物
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- 日本作物学会九州支部会報
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日本作物学会九州支部会報 84 (0), 24-30, 2018
日本作物学会九州支部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288099380224
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- NII論文ID
- 130007529799
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- ISSN
- 24337757
- 02853507
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可