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- 浜中 新吾
- 山形大学学術研究院
書誌事項
- タイトル別名
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- The Role of Social Media in the Egyptian Revolution of 2011
- エジプト カクメイ ニ オケル ソーシャル ・ メディア ノ ヤクワリ
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抄録
<p>2011年のエジプト政変は 「インターネットが起こした革命」 と喧伝された。にも拘わらずソーシャル・メディアと反体制デモ参加との相互関連性は未だブラックボックスのような状態である。ゆえにこの状態を可視化する理論的・実証的研究が必要とされており, 本稿はその要請に応えるものである。具体的には情報拡散理論と社会運動論から導出した明示的メカニズムを持つ仮説を世論調査データによって統計的に検証する。<br> 分析の結果, 次のことが明らかになった。第一に反体制デモの糾合を担った先導者は, フォロワーと比べてソーシャル・メディアを通じた活動が活発であった。第二に, ソーシャル・メディア活動が積極的な市民は反体制デモに参加していた。この結果は先行研究が主張する 「ソーシャル・メディアの限定性」 を批判するとともに, 体制崩壊に伴う集合行為問題をソーシャル・メディアが軽減すること, および政治的機会 (構造) の概念が革命分析において有効であることを示した。</p>
収録刊行物
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- 年報政治学
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年報政治学 66 (2), 2_189-2_211, 2015
日本政治学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288100692608
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- NII論文ID
- 130007531256
- 40020717602
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- NII書誌ID
- AN10341457
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- ISSN
- 18843913
- 18843921
- 05494192
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- NDL書誌ID
- 027067626
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可