Buffer Storageの共同利用システム関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on the Production System for Co-Use of the Buffer Storages

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説明

生産ラインにおける生産率向上の方法として, buffer storageの導入が考えられているが, 種々のラインパラメータによりこの導入効果は異なる.したがって, 各ラインの互いの空いているbufferスペースを有効に利用し, その利用効率と生産率を向上させる方法を考える必要がある.その一つとして複数本の異なるラインによるbuffer storageの共同利用システムが考えられる.本研究では, このシステムの基本的挙動を調べるため, 2工程直列型生産ラインの組合せによるシステムをマルコフモデルとして解析し, buffer storageの共同利用効果の優れているシステムのラインパラメータを明らかにする.

収録刊行物

  • 日本経営工学会誌

    日本経営工学会誌 34 (4), 277-282, 1983-10-15

    公益社団法人 日本経営工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288100950912
  • NII論文ID
    110003933764
  • DOI
    10.11221/jimapre.34.4_277
  • ISSN
    24329983
    03864812
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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