製造工程順序を考慮したセル生産システムの構成法

書誌事項

タイトル別名
  • Manufacturing Cell Formation Considering Operation Sequence of Parts

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説明

多種少量生産の対策の1つとして, 機械グループと部品ファミリーからなる生産セルによる方法がある.本報では, 部品の製造工程順序を考慮した生産セルの構成法を提案する.生産セルの構成は, 従来, 部品のセル間移動回数, または移動回数とセル間距離の積の総和を最小とする方法がよく用いられてきた.しかし, セル間距離は生産セルのレイアウトに依存し, 部品のセル間移動量が少なくなることはセル内移動量が多くなることにつながる.そこで, 生産セルのレイアウトをシングルラインと仮定して, 部品のセル間およびセル内移動距離の総和が最小となるように, 機械グループを決定し, さらに対応する部品ファミリーを決める方法を示す.

収録刊行物

  • 日本経営工学会誌

    日本経営工学会誌 46 (4), 298-305, 1995-12-15

    公益社団法人 日本経営工学会

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参考文献 (8)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288102274176
  • NII論文ID
    110003936723
  • NII書誌ID
    AN00187973
  • DOI
    10.11221/jimapre.46.4_298
  • ISSN
    24329983
    03864812
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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