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- 伊東 慶悟
- 日本医科大学武蔵小杉病院
書誌事項
- タイトル別名
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- 毛包系腫瘍の病理 : 最近の話題
- ケ ホウケイ シュヨウ ノ ビョウリ : サイキン ノ ワダイ
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説明
<p>毛包系腫瘍の病理の最近の話題として,下記の3点に絞って解説した.</p><p>1 毛芽腫(TB)と基底細胞癌(BCC)の組織学的鑑別点は,ムチン産生の有無が重要.</p><p>BCCはムチンを産生するが,TBは産生しない.</p><p>2 パンチバイオプシーで取り切れてしまう小さなBCCが見つかるようになった.</p><p>ダーモスコピー所見により,BCCの早期発見が可能になった.</p><p>3 外毛根鞘癌(TC)は存在するのか?</p><p>厳密な定義を満たすTCは非常に少なく,多くは有棘細胞癌と考えられる.</p>
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 128 (13), 2815-2822, 2018-12-20
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288104269184
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- NII論文ID
- 130007536857
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 029404397
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可