Analysis of long-term variability on soil moisture in vineyard using water balance model VSIM

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  • <b>ブドウ農地水収支モデルVSIMを用いた土壌水分量の長期変動解析</b>

Abstract

山梨県では古くからワイン用ブドウの栽培が盛んに行われており、現在も多種多様な品種のブドウが栽培されている。これは、ブドウ栽培に適した気候条件が整っていることが一因と考えられるが、その一方で、地球温暖化に伴う気候変動の影響により県内のワイン用ブドウの生産量と質が低下することが懸念されている。したがって、ブドウ生産に関する温暖化適応策を考えるためには、地域の気候・地理・水文条件とブドウの生産量や品質との関連性を明らかにする必要がある。本研究では、ワイン用ブドウの圃場を対象として農地水収支モデルを用いた土壌水分量の推定を行い、降水・気温などの年々変動に対応した土壌水分の長期変動性を明らかにするとともに、ブドウ生育の良否と土壌水分量の関連性について検討を行う。

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  • CRID
    1390001288105178112
  • NII Article ID
    130007554080
  • DOI
    10.11520/jshwr.31.0_246
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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