Development of Memory Mapped Register and Bus Switch Circuit for Hardware Virtualization in GEDY

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  • 動的部分再構成可能汎用マイコンの ハードウェア仮想化のための MMR 及び FBS の開発

Abstract

すべての組込み機器に対応可能な真に汎用なマイコンは,回路規模や消費電力,単価などの観点から実現困難である. GEDY(General purpose micro-computer with dynamic partial reconfiguration) は回路の動的部分再構成 DPR (Dynamic partial reconfiguration)を利用し,多くの機器に対応可能な汎用マイコンアーキテクチャである. 仮想GEDYは,すべての周辺機器を備え,組込み機器の開発者は,各々,仮想GEDY上で必要となる周辺機器を取捨選択し,統一のメモリマップを介して周辺機器と協調動作する従来からのマイコンプログラムを書く.物理GEDYは,周辺機器を実再構成部に動的再構成しながら,仮想GEDYの機能を実現する.そのためには,物理GEDY上の再構成部を仮想化する必要がある.仮想化によって,プログラマは実回路の切り替えを意識することなく,統一的にプログラミングすることができる. 本論文では,GEDYにおける再構成ハードウェアの仮想化のためのMMR(Memory mapped register)及びFBS(Flexible bus switch)を開発する.そして試作システム上で動作検証を行う.

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001288105852544
  • NII Article ID
    130007542694
  • DOI
    10.12792/iiae2018.021
  • ISSN
    2424211X
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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