Arduinoを用いた偏光測定とその表面プラズモンセンサへの応用

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タイトル別名
  • Polarization Measurement of Laser Beam by use of Arduino and its Application to Surface Plasmons Sensor

抄録

試料の微小屈折率変動を検出する周期構造型表面プラズモンセンサの小型軽量化及び低価格化を目的として、センサの検出信号であるレーザ光の偏光状態を示すストークスパラメータS3を測定する装置を自作する。この装置は、光学素子と電子回路で構成され、マイコンボードArduino を用いることで低価格に実装できる。本稿では、実際に市販の偏光解析装置と自作した装置により測定された結果を比較し、本装置により試料の屈折率の小数点以下4桁目の変動が検出できることが確かめられる。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288106531072
  • NII論文ID
    130007542707
  • DOI
    10.12792/iiae2018.051
  • ISSN
    2424211X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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