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- TAKABATAKE Hiroo
- 東レ(株)地球環境研究所
Bibliographic Information
- Other Title
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- 再生水の生産技術と農業利用への展開
- サイナマミズ ノ セイサン ギジュツ ト ノウギョウ リヨウ エ ノ テンカイ
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Abstract
<p>現在,世界各国で下水再生水の農業利用展開が進んでいる。その再生水生産として従来から利用されている技術は,下水二次処理水を凝集(沈殿)処理した後,砂ろ過して濁質を除去し,さらに殺菌処理する方法である。一方,特に設置面積の削減,処理水質の安定性などから,膜を利用した再生技術が急速に普及してきている。再生水の農業利用展開においては,その安全性が求められる。特に,ウイルスは,限外ろ過(UF)膜の孔径と大きさがほとんど同じであるために完全な除去が困難である。そこで,本報では,UF膜処理技術で米国カリフォルニア州のTitle 22で求められるウイルス除去率5.2 logを達成するための研究を中心に整理した。</p>
Journal
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- Water,Land and Environmental Engineering
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Water,Land and Environmental Engineering 79 (11), 823-826,a1, 2011
The Japanese Society of Irrigation Drainage and Rural Engineering
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288107259264
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- NII Article ID
- 130007543783
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- NII Book ID
- AA12221567
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- ISSN
- 18847196
- 18822770
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- NDL BIB ID
- 023242914
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed